SONYα7IIを選ぶ3つの理由!

今こそ、α7 IIで遊ぼう‼

タラート・ロットファイ・ラチャダー(Talat rotfai ratchada)ナイトマーケット
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α7Ⅱを選ぶ3つの理由

1.値段が手頃で、センサーサイズがフルサイズ

これが一番大きな理由です。

有効約2430万画素35mmフルサイズ「Exmor(エクスモア)」CMOSセンサーを搭載。ソニーのCMOSセンサーは優秀で、他社カメラやiphoneにも採用されているらしい。

このセンサーは、APS-Cサイズのイメージセンサーと比べて約2.3倍の大きさとなります。

センサーサイズが大きくなると、浅い被写界深度で背後のぼけが大きくなります。
そして、センサーが大きいので取り込む光の量が多くなり、階調表現が豊かになる事で、空気まで写すような表現が可能になりました。自分が頭に描いたイメージが、そのまま表現され、後でガックリすることが少なくなりましたよ。正直言って、”おおっ!”と思うこと多々あります。勿論レンズの焦点距離も、そのまま使えます。センサーが大きいと有利な事は、使ってみて直ぐに実感できます。

さて、12mmの広角で撮ったのが、次の写真です。当たり前ですが、12mmが12mmで使えるのが嬉しい。

α7シリーズは、2013年11月の発売以来代を重ねてますが、最も高いα7S IIIは、2020年11月現在40万を超える価格設定となってます。普段普通に撮るならα7R IVの約6100万画素は必要ないので、
約2430万画素で13万前後で購入できるα7 IIは、魅力的なモデルと言えます。6100万画素の画像をPCのハードディスクに保存すると、直ぐに容量を圧迫しそうでこわいですね。

2.マウントアダプターの種類が豊富なのが魅力

これもまた滅茶苦茶大きな魅力ですね。

アダプターを付ける事によって、魅惑の他のマウントのレンズや、持っているCONTAX、CONTAX -G、LEICAのレンズが、フルサイズで使えるようになったのです。現行のレンズ交換が出来るLEICAのデジタルカメラは、軽く100万を超えます(とにかく高すぎる!)。

SONY-Eマウントに使えるマウントアダプター(2020年6月現在)

Leica-M レンズ用

Leica-R レンズ用

Leica-L レンズ用

CONTAX-G レンズ用

CONTAX-RTS レンズ用

M42 レンズ用

Canon-EF レンズ用

Canon-FD レンズ用

PENTAX-K レンズ用

OLYMPUS-OM レンズ用

Nikon-F レンズ用

MINOLTA-MD レンズ用

SONY MINOLTA-A レンズ用

HASSELBLAD-V レンズ用

Exakta レンズ用

各社のデジタルカメラ用のマウントアダプターの中で、やはりSONY-E用のマウントアダプターの数が、群を抜いて一番多いようです。

CONTAX-G レンズ用で、オートフォーカスが効くものもありますが、ジージーとかなり迷いピントの精度も甘く、マニュアル専用のアダプターに買い換えました。α7 シリーズのピント拡大機能は、
とても使いやすく、精度の高いピント合わせが可能になります。

銘レンズCarl Zeiss Planar T* 50mm F1.4での撮影
Carl Zeiss Distagon T* 18mm f/4台湾の九份にて

これは、色々遊べますよ。

3.α7Ⅱは手ブレ補正が秀逸で、三脚いらず

フルサイズ対応5軸ボディ内手ブレ補正機構が、予想外に強力です。角度ブレへの対応に加え、シフトブレや回転ブレにも対応しています。実際、夜の撮影の時も手ブレ補正が効いているのが実感できます。
アダプターを使用しても、様々なレンズで手ブレ補正が可能になってます。ただ注意すべき点は、アダプターを使用する時は、自動で焦点距離の設定が行われませんので、
MENUボタン→手ブレ補正設定→手ブレ補正焦点距離で、たとえば50mmは50mmに個別に設定する必要があります。慣れれば、直ぐに設定できます。

ビデオカメラの分野でも、SONYの手ブレ補正は定評がありますね。

200mm手持ちでも、ブレない。そもそも三脚は重くて持ち歩けないし、シャッターチャンスは一瞬なので手振れ補正は、私にとって重要なポイントです。

【マイセッティング】

α7には、3つのカスタムボタンがあります。ファインダーから目を離さず押せるので、重宝します。

私は、次のように割り当てました。

C1 : ピント拡大 これは、シャッターボタンの近くにあり何段階も拡大出来るのでマニュアルレンズでピントを合わせる時に便利です。

C2 : ホワイトバランス 

C3 : ISO メニューボタンでも呼び出せますが、素早く設定するために。

【最後に】

α7IIの気になるお値段は、2020年11月現在新品で13万程のようです。

α7シリーズの高画素機はかなり高価ですが、α7 IIの価格はお手頃と言えるでしょう。

本体の重さは、バッテリーとメモリーカードを含めて約599gと軽いのですが、ズームレンズを装着すると、 カメラ本体よりレンズの方が重くなってしまいます。

そこだけ注意すれば、高画質で持ち運び便利な機種ですね。

世界にはプロを凌ぐセンスと技量を持ったアマチュアカメラマンの方が、沢山いらっしゃいます。SNSの普及によりプロも、うかうかプロと名乗れない大変な時代になったものです。最初SNSに自分で撮った写真を載せる事は、大変勇気がいる事です。でも、他人に自分の作品を評価して頂いて初めて、自分が成長するものだと思います。

是非α7 IIで、フルサイズの魅力を堪能しながら、楽しさを伴ってどんどん写真を撮っていきましょう。

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この記事を書いた人

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