SONY MDR-7506 | 海外で定番のモニターヘッドホンのレヴュー

このMDR7506というヘッドホン、SONYが自らプロフェッショナル用と銘打っている製品です。

海外のレコーディングスタジオやミュージシャンに愛用者が多いようです。

映画監督のジョージ・ルーカス、リアーナ、ミック・ジャガーそしてグラミー受賞の大物エンジニアであるアンドリュー・シェルプスなどです。

Youtubeを観てみると、リアーナやミック・ジャガーがスタジオでSONY MDR-7506を着用して歌っていました。

私も最近になってSONY MDR-CD900STMDR-7506を同時に購入したのですが、

これまた早く買っておけばよかった!激しく後悔しました。

プロフェッショナルの文字が輝く
ステレオミニジャックが標準ですが、ねじ込み式ステレオジャックが付属しています。

ハマー

大後悔時代に突入です。

大航海時代ならよかったのに~

これまた届くまで待たされました。

国内の工場で製造の製品で、生産が追い付かなかったようです。

海外製造の並行輸入品も販売されています。

さて肝心なMDR-7506のサウンドですが、基本的にSONY特有の高域のさらさらとした感覚と低域の押し出し感は健在です。

MDR-CD900STとの違いは、高解像度で「サ行」が少し強調されて聴こえること。

低域が弾力性のある塊で押し寄せてくることです。

MDR-7506は、パワフルなのにとても聴きやすい音に感じます。

それに値段が1万円ちょっと。

ハマー

いい音楽をいい音で聴くと幸せになる、というのが私の持論です!

【私のMDR-7506の評価】
満足度   ★★★★★ 4.9 (とても気持ちがよい音です)
高域の質  ★★★★☆ 4
中域の質  ★★★★☆ 4
低域の質  ★★★★☆ 4.1
細やかさ  ★★★★★ 4.1
迫力    ★★★★☆ 4
音場の広さ ★★★☆☆ 3

目次

MDR-7506はこんな人向け

①解像度が高く心地よい音が好きな方

解像度は高く音の分離もよく、ひとつひとつの楽器の音を楽しめます。

兄弟機のMDR-CD900STと比べて、不思議ですが音場の奥行き感があります。

低域の厚みと量感があり、少し膨らんで聴こえますが逆にそこが魅力となります。

②高品質のモニターヘッドホンでリスニング用にもとお考えの方

高域はクリアな音質で、少し細身に感じますがソニー特有のパステル調のさらさらとしたきらびやかさがあります。

木管楽器がオーケストラの中から浮かび上がるように聴こえます。

耳の横で鳴る感じですが、音の遠近感がありクリアな音質のため音像を確認するのが楽しくなります。

③海外のアーティストが使っているからという方

使っている海外の有名ミュージシャンは最初に述べましたが、ジョージ・ルーカスが愛用しているとの情報で購入された方も多いようです。

再生周波数帯域が人の聴覚に近い値なのでバランスもよく、音もやさしく感じられるので海外のアーティストの御用達となっているのでしょうか。

ハマー

MDR-7506の希望小売価格は、MDR-CD900STと同じ19,800円(税込み)なのですが、実売価格は約4,000円(アマゾン)ほど安くなっています。

MDR-7506で試聴

 Charli Xcx  「How I’m Feeling Now」の9曲目「party 4 u」で試聴。

【試聴環境】
・SACDプレイヤー  DENON DCD-2500NE
・ヘッドホンアンプ LUXMAN P-200

MDR-CD900STとの比較のため同じ曲で試聴します。

こちらのボーカルは、比較すると「サ行」が少し強調されて聴こえます。

高域は、よりさらさらとした感じで粒子が細かく感じました。

やはり解像度が高いですね。

サビの部分に来ると、今度はふっくらとした中低域が分厚く迫って来ます。

この分厚さは心地よいです。

気持ちのよい迫力でとても聴きやすく、これがMDR-7506の魅力かもしれません。

ハイドン:交響曲第88番「V字」・第100番「軍隊」
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団


【試聴環境】
・SACDプレイヤー  DENON DCD-2500NE
・ヘッドホンアンプ LUXMAN P-200

1963年ステレオ初期の録音ですが、有名なプロデューサーのジョン・マックルーアと当時最高の機材で録音されています。

まず「V字」ですが、解像度は高いのは同じですが、

クラシックに関しては優しい音がするMDR-7506の方が向いているようです。

弦の音は、MDR-CD900STより滑らかに感じます。

木管楽器の音は、浮かび上がり丁寧に描写します。

アメリカン・リージョン・ホールに、響く弦の音は MDR-7506 の方が響きが小さくなります。

そして「軍隊」、こちらはMDR-7506の方がとてもチャーミングに表現します。

ウィーンフィルの常任指揮者だったブルーノ・ワルターがウィーンフィルと残した録音は、SPのモノラル録音しかありません。

だからこのコロンビア交響楽団のステレオ録音が、世界遺産とたとえられているのです。

MDR-7506の仕様

MDR-7506は、ヘッドをくるりと回転させてこんなに小さくたたむことが可能です。

仕様
■タイプダイナミック密閉型
■ドライバー40mmダイアフラム
■インピーダンス63Ω
■音圧106dB/mW
■最大入力1,000mW
■周波数特性10~20,000Hz
■コード長3m(カールコード)
■プラグ3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準(変換プラグ付きネジ込タイプ)
■重さ約230g
■付属品変換プラグ、キャリングポーチ

最後に一言

こんな小さな箱で届きます。

国内製造品はこの白い箱、並行輸入品は立派な青い箱のようです。

ハマー

買う時に参考にしたサイトに載っていたのは青い立派な箱だったので、届いた時には焦りました💦

そうですよね。

このSONYのMDR-7506は、マスタリングやリスニング用として活用できる万能ヘッドホンです。

音質も高い解像度を誇りながらも、豊かな低域に支えられた素直な中音域に綺麗にすっとのびた細やかな高音域を楽しむことができます。

クオリティが非常に高いので、プロだけでなく一般的な音楽鑑賞にも最適だと実際に愛用して感じました。

ハマー

ずっと前から知っていたのに・・・

もっと早く買えばよかったのにね。

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この記事を書いた人

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