アシダ音響のヘッドホンST-90-05に驚き、続けざまにこのEA-HF1を買ったのが半年以上前。
そしてこのイヤホンEA-HF1の真の実力に気が付いたのが、今日!
最初の印象は、さすが業務用のメーカーだけあって人の声がとても自然に聴こえるというものでした。
低域重視の私はアマゾンのレヴューの”低域が出る”という多数の声にひかれて買ったのですが、
エージングを何十時間しても出ないのであきらめていました。
ところが
ところが?
今日何の気なしにまたレヴューを見ていたら、
”イヤーピースを大きめのサイズに変更したら、低音が出るようになった。”と書いている方がいました。
もしかして?とアシダ音響の箱から大きめのサイズを出して交換すると、
すると?
出たんです!
音のレンジが広く音場も正確で音のステージも広く感じました。
低域もず~んと下に伸びていくんです。
かつてシャカシャカ鳴っていたシンセドラムのハイハットも、自然になりました。
とてもアマゾンで5,000円台で買えるイヤホンとは思えず、驚異的な音質です。
3倍出してもこれに勝てる機種は少ないと思います。
EA-HF1はこんな人におすすめ
①外出中でも本格的な音を楽しみたい方
アシダ音響のは、業務用のモニターを製造している会社なので手抜きがありません。
警察用のイヤホンも製造しています。
リスニング用としてはコードが短いのと、インピーダンスが低いようで本格的なヘッドホンアンプだと少しボリュームを上げるだけで爆音になります。
音場が広く感じるのと高域に少しアクセントがあるので、ポップス系には最適です。
聴感上ワイドレンジです。
全体的にポータブル機器に合わせて作られていると思います。
②低音が好きな方
ダイナミックドライバー搭載のため、最初は低音不足なようです。
十分なエージングが必要です。
私のようにイヤーピースを合わせると低音が出るようになります。
低音部の音は自然で、無理やり出すという感じではなく下の方にスムーズに伸びる感じです。
最後に懺悔します
今まで半年以上実力に気が付かなくてごめんなさい。
イヤーピースでここまで音が変わるとは、意外でした。
別売で販売されているイヤーピースにも種類があって、
1.シリコンタイプ
2.フォームタイプ
とあり、それぞれ音の特性が変わるようです。
もし音が気に入らなければイヤーピースで調整してはいかがでしょうか。
激変します。